今日は、自分が人気者になりたかった気持ちや、魅力的な人になりたかったという思いについて考えてみた。
あの頃は、人気者になることが成功の証だって信じてて、きっとお金も入るし、みんなから「すごいね!」って言われて、自分の価値が認められるって思ってて。魅力的な人って、なんかキラキラしてて、自然と人を惹きつけるし、私もそんな人になりたいってずっと憧れてた。
でもよく考えたら「魅力的な人って、どういう人?」か、答えられず曖昧なイメージだから、当然その夢を叶えられる訳なくて。
人気者になるには、やっぱり美人で可愛いのが一番だろうって安直に思ってたんですけど、それもなんだか笑える話で。
整形して変身する勇気もお金もないし、何より自分の顔にどこかで愛着もあったりして。それでも何とかダイエットやメイク、おしゃれを頑張って、少しでも「イケてる自分」を演出してみようと努力してた。24時間365日ダイエット!とか言いながら食べてりゃ現実は容赦なく、たるみ、太り、重力には勝てず。そうなりゃ「もぉ、頑張らなくていいかな」って自分甘やかしに走る。
そして気づけば52歳。ようやく「人気者になれない自分」も悪くないかなって受け入れられるようになって、生きるのが楽になった。
無理に人とつるむ必要もなくなり、一人の時間は心地よく、ジャージでコンビニに行く自分を尊敬しだす始末。この開き直りの気分も爽快で心地良い。
で、おもった。
やっぱり、他人に認められることよりも、自分を受け入れる方が楽しいなぁと。だから今は、「どんな自分でもまぁ、ま、これでいっか汗」って思えることが増えた。歳を重ね、努力もしない見た目にも、可愛らしぃと、過去の視点を緩めためがねを採用しちゃって「チャーミング」って言葉が気に入り出してる。
とはいえ、いつまでも若々しく、おしゃれも楽しみたい気持ちは根深くあるけど、これまでの全部も、これからの自分も全部ひっくるめて楽しんでいこうと思う。
今日のおえかき